リンゴ型の体型は内臓脂肪型で、女性よりも男性に多い傾向があります。
50代でリンゴ型の男性が筋トレをする時は、関節に負担が掛からないように注意することが重要です。内臓脂肪はとても重く、無理をすると簡単に関節を痛めてしまうので、最初は体重の減少を目標とするのが良いでしょう。
ある程度体重を減らしてから筋トレの強度を高めた方が、怪我のリスクを回避しつつ筋肉を増やすことができます。50代は体力だけでなく、筋力も落ちてしまう年齢ですから、運動不足の人は特に無理は禁物だといえます。筋トレは直ぐに結果が出るものではなく、時間を掛けて少しずつ強度を上げるのが理想的なので、結果を求めて無理をする焦りは禁物です。
リンゴ型男性の筋トレは、膝を中心に大きな負担が掛かりますから、比較的負担の少ない有酸素運動を上手く採り入れて、内臓脂肪を減らしながら筋肉を増やしましょう。