睡眠時間が短い人は、太りやすいというデータがあります。これは夜遅くに飲食することに繋がるからです。
就寝する2時間前より遅くに飲み食いすると太りやすくなり、これを「夜食症候群」などと呼ぶ専門家もいます。食べてすぐに寝ると、食べた物をエネルギーに変える暇がないので、皮下脂肪になりやすいのです。
また、近年の研究では、眠っている間に痩せるホルモンが出ているという報告もあります。成長ホルモンは寝ている間に放出されるといわれますが、その通りです。成長ホルモンには新陳代謝を活発にする働きもあるので、食べた物をスムーズに代謝できます。さらに、短時間睡眠の人はインスリンの反応が鈍くなって高血糖になりやすく、これも肥満に関係すると言われています。
シンデレラのように0時には就寝しましょう。朝起きたら光を浴びて、寝る少し前に消灯して自律神経のスイッチを切り替えて眠ることをお勧めします。寝る前のスマホもNGです。